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セックスは宗教においてもとても重要なテーマ


もともと神様はセックスが大好きだった!?

ギリシア神話の世界の神様たちが淫らでセックス大好きな人たちばかりだったということはよく知られていますが、旧約聖書ではどうだったのでしょうか? わが国の神々たちはどうなのでしょう? 神様は国をつくり人間をつくりました。その人間たちが繁栄するためには、たくさん子どもをもうけなければなりません。そのためには、セックスが必要不可欠です。聖書においてもわが国の古典においても、実はセックスは推奨されています。セックス抜きでは人類の発展はないのですから。

イザナギとイザナミのカップルはセックス三昧だった!?

古事記によれば、わが国を作ったのは、イザナギとイザナミの夫婦です。二人は天上からおりてきて、柱の周りをぐるぐるまわりますが、これが前戯。そのうちイザナギは、僕には勃起したものがあり君にはへこんだところがあるから、ちょっと入れてみようか? と誘って性交します。これが国造りの始まりです。つまり、わが国はセックスによって誕生したのです。以降、ふたりはさんざん性交をして、つぎつぎと国を生み落し人間をつくって、繁栄させたのです。

わが国では、古代の文学においても性をタブー視していません。好きな相手には恋文を送り夜這いをして寝取るのが普通のこと。源氏物語では、主人公は独身・既婚関係なく、次々と女性遍歴を重ねていきます。もともと「セックスから始まった国」らしい価値観があったのです。

聖書でもたくさんセックスることが認められている!?

アダムとイブの関係は、禁断の実を食べたことで変わります。アダムもイブもお互いが裸であることを恥ずかしがり、同時に性欲の芽生えに戸惑います。つまり、アダムは勃起し、イブは濡れてしまったのです。これは過ちである一方で、人類にとっての大きな第一歩でもありました。二人が性欲に身を任せたおかげで、地球は繁栄し発展をしてきたからです。アダムはイブ以外の女性にも性欲を感じ、セツという女性とも不倫をします。そのころには結婚制度もなかったので、不倫とは言わず一夫多妻と言った方が正確なのでしょうけれど、いずれにしても、複数の女性とセックスをして子づくりをしています。後にいがみ合い殺しあうことになるカインとアベル(アダムとイブの子どもたち)には、腹違いの兄弟たちがいたのです。

人類は繁栄するとともに、神に対して不遜になりました。怒った神は洪水を起こして一部を除いて殺してしまうわけですが、そこで生き残ったノアの子孫がアブラハム。極少数となった人類を発展させたのは、やはりアブラハムのセックスでした。沢山の妻をもったアブラハムは長生きして、次々と子どもをもうけました。それによって、地球はまた人間で満たされていったのです。

しばしば、宗教がセックスや不倫を禁止しているかのようにいわれることがありますが、決してそんなことはありません。わが国は神々のセックスで繁栄しましたし、旧約聖書でもアダムとイブが豊かな性生活をおくり、さらにアダムは他の女性とも子づくりに励みました。ユダヤ教における「国民の父」であるアブラハムも、一夫多妻で性生活に励みました。セックスは宗教においてもとても重要なテーマであり、奨励されているものです。

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