.

古代遺跡には獣姦の様子がくっきり!?


古代エジプトでは獣とも交わっていた!?

現代のわが国では、獣姦はアダルトビデオの世界でしか行われていないかもしれません。世界的に見ても、日常的に行われている地域はほぼないと考えられます。ただ、全くないわけではなく、特殊な性的志向の人が馬や羊と性交することはあるようです。アメリカのワシントン州では、2005年に馬と交わった男性が死亡するという事故が起きたことがきっかけで、獣姦を違法とする法律が施行されて話題となり、「イーナムクロー馬姦事件」と呼ばれることになりました。

獣姦と聞いて想像されるのは、男性が勃起したペニスをメスの動物のヴァギナに挿入する姿が一般的でしょうけれど、女性が動物に犯されるということもあります。イーナムクロー馬姦事件は獣姦の中でも特殊で、男性がオス馬にアナルを犯させました。種馬の巨根を挿入させた結果、自分の腸が割けてしまったのです。

動物との性交はアブノーマル、性的倒錯とされ、動物虐待とも指摘されていますが、必ずしも違法ではありません。わが国でも、動物と交わること自体は合法です。古代エジプトなどでは、しばしば行われていましたし、わが国においても、古くから行われてきたようです。タブーとする価値観は、比較的最近になって流行りだしたものなのです。

古代遺跡には獣姦の様子がくっきり!?

エジプトのピラミッドには、人間が動物と交わる姿が数多く描かれています。絵があるからといって、獣姦が行われていた証拠とはなりませんが、旧約聖書の出エジプト記に「獣と交わる者は死刑に処される」と記されており、わざわざ「禁止」と宣言しなければならない程度には行われていたと考えられます。古代インカでは、家畜に草を食べさせるため何ヵ月も家を空けるので、男たちはヤギやリャマのヴァギナに挿入して女性の代わりとしていたことが知られています。

西暦79年のヴェスヴィオ火山噴火によって消滅したポンペイの遺跡には、男が動物を犯す姿や、女が犬にクンニさせる姿の絵が残されていますので、こうした性行為が普通に行われていたのでしょう。中世ヨーロッパでは、犬とのセックスが流行したため、交わった人物は「魔女」として処刑されたと言われます。世界中に獣姦の歴史がありますので、必ずしも「異常」なこととは言い切れないのかも知れません。

神話の世界でもたびたび行われた!?

動物と人間とのセックスは神話にもしばしば登場します。古代から、獣との交わりに対する欲望があったことの証しと言えるのではないでしょうか。ギリシア神話では、白鳥に化けたゼウスがレダを犯します。白鳥がどうやって挿入できたのかは不明ですが、くちばしから頭までをペニス代わりにしたのかも知れません。ミノス王の妃パーシパエー は、牛とセックスしたくてたまらなくなり、牛のぬいぐるみを着て後ろからの挿入を受け入れました。その結果、牛の頭に人の体をしたミノタウロスを産みました。

わが国においても、遠野物語には、農家の娘が飼いウマとのセックスに溺れて夫婦になったというオシラサマ伝説や、美くしい綾姫が印旛沼を散歩中に眠ってしまった間に、雄の白鳥に犯されたという伝説もあります。

古代から獣姦はしばしば行われてきたようです。タブーであるかどうかは、時代の価値観によって変わるのでしょう。

Menu